私が結婚した頃はスマートフォンなんて無かったので、当初は手書きで頑張って紙の家計簿をつけていました。
しかしあの頃は変なところだけには真面目で、1円でも現金と合わないと何だか嫌になってしまって、続かなかったのです。
毎年年末になると本屋さんに家計簿が並び、来年こそはきちんと家計簿をつけようと何回もトライしたけど、無駄な努力でした。
あの頃の自分に言いたい。「そんなに頑張らなくていいんだよー。1円ぐらい合わなくたっていいんだよー。」って。
それが今ではスマホアプリでレシートを読み込んでちゃっちゃと家計簿をつけることが終わるので、楽ですよね。
ネットショッピングをしたって、街中でクレジットカードで買い物をしたって、すべて連携して計算してくれるんだから、使わない手はないです。
私がおススメする家計簿アプリはこれマネーフォワードMEです。
無料版と有料版があるけれど、最初は無料版で良いと思います。
私も最初は無料版を使っていましたが、連携先(クレジットカードや銀行口座との連携)が10件に限られ、それでは家計全体が把握できなかったため、有料版に移行しました。
有料版は連携先が無制限になります。
他にも有料版は家計データの記録を無制限に閲覧可能(無料版は過去1年分のみ)、毎月のマンスリーレポート、口座残高がクレジットカードなどの引き落とし額が不足している場合に通知してくれるという充実したサービスがあります。
家計改善や長期的な資産形成をしたいという場合は有料版に、ざっくりとお金の流れを掴みたいだけという方は無料版でという判断でいいのではないでしょうか。
家計簿をつけて終わるのも良いかもしれないけど、せっかくなのでアプリの機能を利用して一歩進んで予算管理をして使いすぎた項目を振り返ることもしたいですね。
家計にも黄金比率なるものがあり、「基本生活費:予備費:貯蓄 = 6:2:2」とされています。
少し細かく言うと、食費15%、住居費25%、水道光熱費5%、通信費6%、お小遣い12%、保険料4%、趣味娯楽費3%、被服費3%、交際費2%、日用品2%、その他3%、貯蓄20%(2人暮らしの場合)
最初から細かく考えすぎると家計簿をつけること自体が負担になるし、個々の家庭で話し合って割合を少し変えるのは大丈夫だと思います。
長い人生お金に振り回されることのないよう、便利な家計簿アプリを使ってある程度の流れは楽に掴んでおくようにしておきたいですね。
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