家を持って庭があるとガーデニングをしたくなると思います。
我が家は私よりも夫がせっせと季節の花を植えてくれて、玄関周りにその時々でキレイに咲いている花をローテーションしてくれています。
ただ過去にはこれは失敗だったと思う花や庭木があります。
これからガーデニングを始めようという方に参考になればと思い取り上げます。
植えてはいけない花・植物
つるにちにちそう
紫の花が可愛らしくてホームセンターで1ポット買って庭に植えたら、増えすぎて、ネット検索したら「植えてはいけない花」の代名詞でした。
その後、何度も駆除しようと刈り込んだり抜いたりしていますが、庭の全く別のところから新しく芽吹いてきたりして、モグラたたきをしているような感覚です。
ミント
一時期、ハーブにはまっていました。
お料理に使えるというメリットがありますね。
わざわざスーパーで買おうとすると少ししか入っていないのに結構高かったりしますからね。
しかし、ミントは地面に植えたとたんにワサワサと増えすぎて困りました。
土の中で根を張る力がとても強くて、他の植物が生育不良を起こします。
ドクダミ
古くから民間療法に用いられてきたので、和製ハーブともいわれています。
独特の臭いがあるので苦手な方も多いと思いますが、私は好きです。
根は地面から数十センチの深さに達することが多く、手ではなかなか全部を引き抜けません。
除草剤を入れる必要があるため、その後に他の植物が植えられなくなってしまいます。
私の実家で繁殖していますが、なかなか根絶ができないようです。
植えてはいけない庭木
ゴールドクレスト
最初はこんなに可愛らしいサイズのゴールドクレストも地植えにするとかなりの大きさになります。
毎日が忙しく数年手入れせずに放っておいたら、3mを超える高さにまで育ち、窓から入る陽の光を遮りようになり、剪定するのが大変でした。
幹も太いもので10cmを超え、ゴミに出せるように処理をするのに苦労しました。
金木犀・銀木犀
これも大きくなりすぎる木として知られています。
実家の庭で金木犀、銀木犀を対にして植えていたのですが、父が高齢となり、しばらく剪定していなかったら4mほどの大木になってしまいました。
ちょうど斜面に植えていたこともあり、そこまで大木になると素人では手が付けられず、結局、園芸業者の方にお願いして伐採してもらいました。
10月頃にとても良い香りのお花をつける樹木で伐採したのは残念ですが、これ以上大きくなって倒木しては危険なので致し方ありませんでした。
まとめ
園芸店に行くと、可愛らしいとか食べられて植えていると便利だからという理由で気軽に買ってしまいがちの植物ですが、よく調べて買わないと、のちのち大変な思いをすることになります。
グランドカバーになるような這う系の植物はお隣の庭にも浸入しがちで迷惑をかけることになりかねません。
新しい品種の植物を購入するときは、スマホで調べてからにした方が良さそうですよ。
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