秋になり、スーパーにリンゴが並ぶ季節になると毎年ジャムを作っています。
大型台風が来る頃には落ちてしまったものや枝で傷ついて売り物にならなくなったリンゴが訳あり商品としてネットショップに出回るようになったので、そういったお得に買えるリンゴで十分美味しいジャムが作れます。
今回はスーパーで小さ目ということで安くなっていたものです。
調理器具は我が家で大活躍のスロークッカー。
これを使うと、ほったらかしで特に手を加えることなく美味しいジャムにしてくれます。
リンゴジャムの材料
リンゴ 2個(大きさによって調整してください。今回は小さ目だったので4個使いました)
砂糖 リンゴの重さの1/3程度
レモン汁 大さじ2
※砂糖の割合が高い方が長期保存に向きます。我が家では毎朝食がパン食でジャムの消費が早いため、砂糖の割合が少なめです。ご家庭によって調整してくださいね。
リンゴジャムの作り方
リンゴを切る
リンゴを8等分し、それを1センチ幅ぐらいに切ります。
リンゴの皮をむくこともありますが、皮の栄養分も摂取する目的で大体はそのままで。
皮をむいて作るよりも出来上がりの色は濃くなります。
スロークッカーに入れる
我が家のスロークッカー。
もう10年ぐらい使っているので、スイッチのところの印刷が消えてしまっています。
本当はHIGHとLOWと書いてあったと思います。
機種によってはタイマーがありますが、このタイプにはタイマーが付いていません。
こんな感じでスロークッカーの中に材料のすべてを入れザックリとまぜ、全体に砂糖がまんべんなく回るようにします。
そして蓋をして加熱します。
スロークッカーがゆっくりと加熱しているうちにリンゴからどんどんと果汁が出てきます。
そして5時間ぐらい経つとジャムの出来上がりです。
手軽な瓶の消毒方法(電子レンジ利用)
ジャムを長期保存する場合は、瓶をきちんと煮沸消毒してジャムを密封した方が良いのですが、我が家では長期保存するまでもなく、ジャムが無くなってしまいますので、いつもそんなに厳密には消毒していません。
電子レンジで簡易的に瓶を消毒する方法でジャムを保存しています。
ただし、使用する瓶が耐熱ガラスかどうか確認してくださいね。
- 洗った瓶に2センチほどお水を入れる。
- 600Wで2分ほど加熱。(沸騰すればOK)
- 蓋は金属製の場合が多いので、アルコール消毒スプレーで消毒します。
アルコール消毒スプレーは食品にかかってもOKと明記してある物を選んでくださいね。
まとめ
かなり手抜きなジャムの作り方をご紹介しました。
この方法であればいつでも気軽にジャムが作れるので、長期保存するために大量に作り瓶をいくつも消毒する必要がありません。
スーパーで安くなっている果物を見つけた時やふるさと納税で食べきれないほどの返礼品を送ってもらった時にも悪くなる前にジャムにして美味しくいただきましょう。
冷凍のブルーベリーやいちご、いちじく、キウイ、みかん、桃などでも作ることができますよ。
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