このページに来てくださった方は、たぶん同じ現象に悩まされているのではないでしょうか?
そういう方の参考になればと思い、解決した方法を書き留めておきます。
我が家ではメダカを飼っています。
もう何年になるか思い出せないくらいで、購入したのか近所のおじさんに貰ったのかももう思い出せません。
何代目になるのか産卵と孵化を繰り返しています。
ちなみに特に何もせず、ほったらかしです。
玄関脇に睡蓮鉢を置いてその中に水草を入れて飼っていたのですが、ある日、鉢のふちにカエルがじっとしているなあと思ったら、日に日にメダカの数が少なくなっていったのです。
そう、カエルがメダカを食べていたのでした。
屋外でメダカを飼うのは気温の激しい変化のリスクがあるかなと思っていたのですが、まさかカエルに捕食されるとは予想していませんでした。
カエルからメダカを守るために屋内へ
そこで玄関の中に水槽を置いてメダカを飼うことにしたんです。
以前、そこで金魚を飼っていたので、その時に使っていたエアーポンプとフィルターを設置して、メダカを移しました。
睡蓮鉢で飼っていた時は上から見ていたメダカが、横から観賞できるようになって、とても満足しました。
大きな水槽に移したことで、メダカの数が少ないな~と思い、ネットで20匹購入しました。
この時点で以前からいたメダカが6匹、新たに購入したメダカが20匹、合計26匹になってとても賑やかになったんです。
水槽の中がスカスカに見えた
新たに購入したものは、水色っぽい色のものや赤っぽい色のもの。(詳しくなくて名前がわかりません)
きれいだな~と毎日眺めていたんですが、1週間ほど経ってから、あれ?なんか水槽がスカスカしてきたかな?と思ってメダカの数が減っていることに気付いたんです。
その時点で16匹ぐらいになっていたと思います。
「え?なんで?」って頭の中が???でいっぱいになりました。
死んだ個体が水槽の中にあるわけでもなく、忽然とメダカが消えているのです。
原因がわからず、何日も悶々として頭の中はメダカのことでいっぱいですよ。
メダカが消える原因は?
ネット検索したら、わりとこの「メダカが消える現象」に悩まされている人がいるらしく、ブログをいくつか見かけました。
考えられる原因として挙がっていたのが
- 共食い
- 外へ飛び出して干からびている
- 底の砂利に潜り込んで死んでいる
- 何かが屋内に入り込んでメダカを食べている
- エアーの水流が強すぎてストレスで死んでしまっている
共食いっていうのは我が家の場合は考えられなかったんですよね。
というのも、消えているのが元々いたメダカが主で、それは新しく入れたメダカより倍ぐらいの大きさだったんです。
それよりもかなり小さいメダカが生き残っていたので、共食いは最初に消えました。
外への飛び出しは割と多い事故のようですが、こちらも我が家では無かったようです。
水槽に蓋をしていましたので、その事故が起こる確率は低いですよね。
しかし、念のため、水槽周辺をよく見てみましたが、死体は上がりませんでした。
次に底の砂利も棒でつついて見てみましたが、こちらもメダカの死体はありませんでした。
「メダカが消える現象」にずっと悩まれていたあるブログの運営者さんのお宅では、「ヤゴ」が家に入り込んでいて、メダカが食べられていたという報告をされていました。
もしかして、うちでも何か入り込んでいる?と思って、水槽の蓋の裏とか、水槽の裏とか、隅々まで探しましたが、何も見つからなかったです。
ようやくメダカが減る現象が止まった
そして最後に残った、「エアーの量が多くて水流が強い」ということ。
我が家の場合は、これに当てはまったようです。
エアーの量のスイッチを最弱にして、それでも発生している水流が強いかなと思ったので、フィルターの水が出てくるノズルの向きを変えて水槽の壁に当てるようにして、できるだけ流れが弱くなるようにしました。
そうすることで、メダカが日に日に消えていく現象にストップをかけることができました。
思えば、外で飼っていた時は睡蓮鉢にエアーポンプやフィルターを入れるなんてことはしていないわけで、ほとんど水流なんて発生していなかったんですから、メダカにしたら急に流れの早いところに入れられて、とてもストレスを受けていたに違いありません。
もっと早く気づいてあげたら良かったです。
カエルから守ってあげるつもりが、かわいそうなことをしてしまいました。
今、新しく入れたメダカのうち12匹が残っています。
ここで購入したんですが、死着もなく元気に届いたのに、こちらもかわいそうなことをしました。
残っているメダカはとても元気で毎日エサもたくさん食べてくれていますよ。
今は、ホームセンターで購入した水草に付いてきた小さな巻貝と闘っています。
そのお話はまた次の機会に書きたいと思います。
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