我が家ではみんなゆで卵が大好きなので、よくゆで卵を使ったサラダを作ります。
その時に固ゆで卵を作るのがポイントなのですが、卵の殻がキレイに剥けなくて、殻の方に白身が引っ付いてしまうとサラダの美味しさも半減してしまうように感じます。
一時期、伊藤家の食卓で紹介されていたゆで卵をキレイに剥く方法というのをいくつか試してみたのですが、どれも散々な結果に終わったように記憶しています。
その一つに茹でた卵をタッパーに入れてシャカシャカ振るとキレイに卵の殻が剥けて手間が無いというのがあったのですが、黄身も白身も殻もグシャグシャにシェイクされて卵を何個も無駄にしたということがありました。
その後、色々と裏技的なものを試したりしましたが、最終的にこの方法が一番きれいに殻が剥けたという方法をご紹介します。
この方法でやると、買ったばかりの新鮮な卵でも殻がキレイに剥けます。
卵のお尻にピンか専用器具で小さな穴をあける
最近は100均でも売っている卵の穴あけ器具です。
卵をセットして押すと針が出てごく小さな穴があきます。
これで卵のお尻の方に穴をあけます。
この器具が無い場合は安全ピンでも代用ができますよ。
お尻の方に空気が入ると卵の殻が剝きやすくなります。
ただ、これを使っても新しい卵を普通に茹でると殻に白身が大量に引っ付いてしまうことがありますので、これからご紹介する方法をした方が確実です。
フライパンを使う
フライパンに卵を入れてコップ2杯ほどの水を注ぎフタをします。
この時、卵は全体が水に浸かっていなくて大丈夫です。
多分、経験上その方がうまく殻が剥けると思います。
加熱し水を沸騰させる
コンロのスイッチを入れて水を沸騰させて、沸騰してから約15分ほど加熱します。
固ゆで卵を作ることが目的なので、少し加熱時間が長めかと思いますね。
ちなみに冷蔵庫から出してすぐの卵を使っています。
水につける
フライパンごと流し台に持って行って、お湯を捨てて代わりに水を入れて卵を水に浸します。
この時、氷を入れて冷水にした方が、より殻が楽に剥けますが、私はそのまま水道水でやってしまいます。
それでもキレイに殻は剥けます。
お尻の方をガッガと流し台に当てて、大きくヒビを入れて水道の流水で一気に剥くとツルンっとキレイに卵の殻が剥けてキレイなゆで卵の出来上がりです。
家族がみんな大好きな卵きゅうりサラダです。
まとめ
茹でる前に卵に穴をあけ、フライパンに入れて水を投入、フタをして加熱、沸騰して15分。
固ゆで卵の出来上がり。
これだけのことなんですが、ここに行きつくまでにいくつ卵を無駄にしたか…。
おでんを作る時は前もって生卵を残しておいて、購入してから何日か経ったものを使ったり、慎重に慎重に少しずつ殻を剥いたり。
この方法を見つけてからは、新しい卵で堂々とゆで卵料理をしていますよ。
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